こんにちは!両学長の著書『お金の大学』を読んで、コツコツと「人生の自由」を目指して行動している ぶちmum です🙋♀️
今日は、【守る力】防災バッグ|幼児編!
1. はじめに:赤ちゃんのときに作ったリュック、最後に開けたのはいつですか?🌱
防災シリーズも今回で4本目。土台記事、赤ちゃん編、小学生編に続いて、今日は【幼児編】をお届けします。
赤ちゃんが生まれたときに、気合いを入れて準備した防災リュック。1〜5歳になった今、最後にチャックを開けたのはいつでしょうか?
わが家は上の子が赤ちゃんの頃から、防災グッズをスプレッドシートで管理しています。子どもの成長に合わせて更新してきたので、いま手元には何世代分もの記録が残っています。今回、いい機会なので子どもたちが幼児期だったころを見返して、分かったことがありました。
それは、幼児期は「足す時期」ではなく「引く時期」だったということです。
赤ちゃん時代の防災バッグは、粉ミルクに離乳食に大量のおむつと、とにかく重い。でも幼児期に入ると、「もう要らないもの」のほうが一気に増えていきます。
この記事で分かること
- 0歳から幼児期にかけて、リストから消えていった項目
- 成長に合わせて入れ替わった項目(授乳ケープ→ナプキン、マグマグ→水筒など)
- 避難所での「音」と「じっとできない」問題への備え
「何を足せばいいんだろう」と悩んで手が止まっているなら、まずは抜くところから始めてみませんか?😊
▶ あわせて読みたい 防災リュック、作って終わってない?10年更新し続けたExcelリストの中身を全公開 ▶ あわせて読みたい 赤ちゃんがいる家の防災バッグ〜0〜1歳、10年以上前に作った中身を全公開2. シートに「不要」の文字が並んでいます📋
わが家の防災グッズ管理シートを開くと、幼児期の記録には「不要」という文字がずらりと並んでいます。
赤ちゃん時代から幼児期になって、わが家のリストで「不要」判定になったのは、こんな項目でした。
- ベビーフード
- ベビー用おやつ
- 使い捨て哺乳瓶
- 粉ミルク(キューブタイプ)
- おしゃぶり
- 布おむつセット・消毒用品
授乳やミルクが終わって、大人のごはんを取り分けられるようになると、バッグの中身は本当に軽くなります。赤ちゃん編で「これは絶対に必要!」と力説していたものが、数年でごっそり消えていくんですね。
消した記録も、立派な防災資産になる
ここでひとつ、わが家流のコツをお伝えさせてください。
それは、シートから項目を消さずに「不要」と書き残しておくことです✨
セルを消して上書きしてしまうと、「以前は何を、何個入れていたか」という履歴ごと消えてしまいます。あえて「不要」と残しておけば、
- 下の子が生まれたとき
- 友人から「防災バッグ何入れてる?」と聞かれたとき
に、「0歳のときはこれが必要だったな」とすぐ振り返れます。
わが家は3人育てているので、この履歴に何度も助けられました。過去に消した記録も、そのまま防災資産になります。
3. 卒業した分だけ、別のものが入りました🔄
「不要なものを抜く」と同時にやっていたのが、成長に合わせた入れ替えです。シートを見比べると、こんな置き換わりが起きていました。
授乳ケープ → 生理用ナプキン
授乳が終わればケープは卒業。でもそのスペースには、ママ用の衛生用品が入りました。避難所は物資が届くまで時間がかかることもありますし、生理用品は自分のタイミングで補充できるものではありません。
マグマグ → 水筒
自分でしっかり飲めるようになったので、普段使い慣れている水筒に変更。慣れないものは、非常時ほど使ってくれないんですよね💦
防災バッグに入れておくのではなく、避難前にママバッグに追加して避難です!
おむつのサイズ表記(M → L → BIG)
おむつは「入れてある」だけでは意味がなく、サイズの更新が必須です。いざ開けたらパツパツで入らない、というのは幼児期あるあるだと思います。
子供靴の注記が変わった
0歳のときは「歩けるようになったら入れる」というメモつきでした。幼児期のシートでは、その注記が消えて、履いて避難できるようになっています。
こうして並べてみると、卒業=空欄になることではないと分かります。
抜いたスペースは、そのまま「次の年齢に必要なものを入れる場所」になる。引き算は、減らすためではなく、入れ替えるためにやっているんだなと実感しました。
4. 「音の鳴らないおもちゃ」は、幼児期こそ本番です🧸
避難所生活や車中泊を想定したとき、幼児にとっていちばんの敵は「退屈」です。大人は我慢できても、2歳3歳に「じっとしてて」は、正直かなり難しいですよね。
実は「音が出ないもの」という基準自体は、赤ちゃん時代からずっと変わっていません。ただ赤ちゃんのうちは、ぐずっても抱っこや授乳でなんとかなる場面が多かったんです。幼児期になると体力も自我もついてくるので、そう簡単にはいきません。「音を出さずに、どれだけ長く気を紛らわせられるか」が、むしろこの時期から本番になってきます。
避難所には、不安やストレスを抱えた人がたくさん集まっています。そんな場所で電子音やカチャカチャという音が続くと、周りへの気遣いで親のほうが先に参ってしまいます。自分たちが「音を出す側」にならない配慮は、幼児連れではけっこう切実です。
ただでさえ静かになんて出来ませんからね!!
わが家が基準にしているのは、この3つだけです。
- 音が出ない
- 軽い
- かさばらない
赤ちゃん時代は布絵本やぬいぐるみでしたが、幼児期になると中身は入れ替わります。音の出ない小型の絵本、シールブック、お絵かき帳とクレヨン、折り紙、知育カードあたり。特定の商品にこだわる必要はまったくありません。お子さんが集中してくれるものを1〜2点、そっと忍ばせておけば十分です。
5. この時期に「足したもの」もあります🎒
引き算がメインの時期とはいえ、幼児期だからこそ新しく入れたものもあります。
- 子ども用のおやつ(食べ慣れているビスケットやラムネなど)
- 子ども用の保湿クリーム・スキンケア
- 日よけ用の帽子
- 着替えのサイズ更新
- 普段から使っているお薬
おやつは、避難所でぐずったときの切り札にもなります。ただし選ぶときは、アレルギーの有無や、そのまま噛み切れる硬さかどうかなど、今のお子さんの状態に合っているかを必ず確認してくださいね。
なお、お薬については、わが家がやっているのは「普段から使っているものを切らさないようにしておく」程度のことです。何をどれくらい備えるかはお子さんによって違うので、気になる場合はかかりつけの小児科や自治体の窓口に相談しながら準備するのが安心だと思います。
ママBAGの「□(持ち出し直前追加)」は幼児期も現役
わが家のママBAGには、『□(持ち出し直前追加)』というチェック欄を作っています。
普段使っているお気に入りのおもちゃや、直前まで使っている保湿剤のように、「バッグに入れっぱなしにできないもの」を書いておく欄です。避難のときにこの□を見ながらサッと足せばいいので、記憶に頼らずに済みます。
この仕組みは赤ちゃん編から変えていませんが、幼児期でもそのまま機能してくれました。中身が変わっても、仕組みは使い回せるんですね。
6. 10年やっていても「未」は残ります😅
ここで、少し恥ずかしいリアルなお話も。
10年スプレッドシートで管理しているわが家ですが、幼児期のシートを見返すと、「未」のままになっている項目がちゃんと残っています。
「家族写真」と「名札」が、幼児期のシートでもまだ「未」のままです。実は赤ちゃん編・小学生編でも同じ話を書きました。3人育てても、この2つだけはずっと後回しになっています(笑)
でも、これでいいと思っています。
『お金の大学』でも繰り返し言われているのは、完璧を目指すことより、今できることからコツコツ行動すること。防災も家計管理とまったく同じで、100点を目指して手が止まるくらいなら、70点で回し続けるほうがずっと強いです。
「未」があって当たり前。
そのくらいの気楽さで、まずはリュックのチャックを開けてみてください😊
7. 年2回の見直し、幼児期はここが一番効きます🗓️
見直しのタイミング自体は、土台記事で紹介した5月・11月の年2回ルールのままです。詳しくはそちらに書いているので、ここでは幼児期ならではの話を少しだけ。
幼児期は、とにかく成長が速いです。靴のサイズもおむつのサイズも、食べられるおやつも、半年でガラッと変わります。ちょうど衣替えの時期と重なるので、子どもの服を出し入れするついでに「防災バッグの中身もサイズアップしとこう」と動けるのも続けやすいポイントです。
そして大事なのは、この見直しが補充のためだけではないということ。
- 足りないものを足す
- 大きくなって使えなくなったものを抜く
幼児期は、後者がいちばん効きます。年2回リュックを開けるだけで、バッグは勝手に「今の年齢仕様」に育っていきます。
▶ あわせて読みたい 防災リュック、作って終わってない?10年更新し続けたExcelリストの中身を全公開8. おわりに:抜いた分だけ、次の備えが入ります🌸
赤ちゃん期の防災バッグは、一番モノが多くて重い時期でした。
そして幼児期は、一番モノが減っていく時期です。
不要になったものを抜いて、空いたスペースに今の年齢に合った備えを入れる。この「引き算と入れ替え」を繰り返すだけで、防災バッグは無理なくアップデートされていきます。
家計の見直しと同じで、防災も一度作ったら終わりではありません。暮らしの変化に合わせて、育てていくものだと思っています。
今日ひとつだけやるなら、リュックを開けて、卒業したおむつを抜く。それで十分です😊
※お子さんの体調や発達、お薬について不安な点がある場合は、かかりつけの小児科医や自治体の保健師さんに相談しながら進めてくださいね。
小学生になると、今度は「自分の避難バッグを自分で背負う」段階に入ります。そちらは公開済みなので、あわせてどうぞ👇
▶ あわせて読みたい 小学生の防災バッグ〜親が持つから「自分で持つ」へ最後まで読んでいただき、ありがとうございました!